柴又へ

昨日は予定通りお友達と柴又の帝釈天へ彫刻を見にかけました。小雨が降っていましたので見学者は少なくて、寺院の中は静かでゆっくりと彫刻を見る事が出来ました。それにしてもなんと言えばよいのでしょうか。あまりの見事さにただただ驚くばかりです。
植物などはとってもリアル、龍 獅子 仏様等の想像の世界と融合させ一枚の絵巻物にして彫ってあります。観察力と想像力の豊かさ感じました。

近くに在る山本亭によりました。大正末期から昭和初期の時代精神が反映された、和洋折衷の建物と日本庭園を併せ持つ貴重な建造物です。ここは広く開放されていて私達も上がって、お庭に咲いている花菖蒲を眺めながらお汁粉を戴きました。お庭の緑が雨に洗われ一段と美しさを増していました。

帰りは上野に出て博物館で公開されている 示現寺の椿文笈を見てきました。とても充実した一日でした。