サントリー美術館へ

前々より観にいきたかった屏風展。今日行ってきました。六本木にサントリー美術館が移ってから初めてです。サントリーらしいこだわりが随所に感じられる人に優しく暖かな美術館です。今回の開館特別展は、『BIYOMBO/屏風 日本の美』と謳ってるように、貴重な作品 数奇な運命を辿った作品、初めて見る作品 オランダから里帰りした作品・・・。もう絢爛豪華にビックリ。BIYOMBO はビヨンボと発音し屏風を意味しているそうです。日本の屏風が南蛮貿易で盛んに輸出されたそうです。特に文化交流の側面で屏風が果たした役割に光を当てた展示はとても興味深かったです。また現在海外の美術館に文蔵されているかつては一連の作品であった屏風の名品もありました。何とも心豊かになれた一時でした。帰路は新国立美術館により、展覧会はこの次に取って置き黒川記章さん設計の斬新な建物を見て帰り、夜のニュースで黒川記章さんの訃報に驚きました。